■沖縄が沖縄であること

政治を語る人は本当に「街の人」だと思う。

都市部を離れて沖縄にいる今、いかにテレビが都市の考えしか語らないかとか、

ネット民がいかに脳内で物を語っているかというのが身に染みてわかるように思えてきた。

沖縄市が、北谷町がもし基地がなかったらどうなっているか。

ゴーストタウンレベルじゃないことになっているに違いない。

というか、あのアメリカ調な魅力もなくなるので、観光地として不可欠な特徴・魅力が半分なくなる。

ダイビングと海しかない場所になる。

地元の人は鹿児島や宮崎にならないのは基地のおかげというくらい観光資源として重要なのだ。

普通に暮らして不便がないとまではいかないが、

基地関連のお金の流れのお陰で地元の水道屋さんなどの設備業者は真っ当に暮らせているし、

住民にはこれ以上ないくらいの保障がある。

都会のような便利さはないが、基地のお陰で生活できているというのはかなりあるわけだ。

左翼系団体は簡単に「基地をなくせ」というが、地元民にとってそれは現実的ではなく、

むしろ不平不満を言いながら保障を受ける・米軍からせしめるというのがベター。

じゃあ、団体らの発言は一体何のメリットがあるのか。

ただの表層的なポーズなのか。いや、違う。おそらくそこにもお金の流れが絡んでいたり、

複雑怪奇な構造になっているんだと思う。

その辺の清濁を併せ呑んでうまいことやる力が民主党にあるのかと思いながらニュースを見ているが、

鳩山総理のどこを見ているかよくわからない眼からは不安ばかりが感じられてしまう。

かといって自民党もどうかというところで、本当に日本はどうなるのさと。

ちなみに集会とかの主催者発表は4倍くらいの値をだいたい吹くそうです。

2万人って言ったら集まっているのは5千人。それも労組とかが動員かけた数字だそうですよ。

まぁ、労組とかは完全にポーズだろうけども、どんな魑魅魍魎が潜んでいるのかはちょっと気になるなぁ。

沖縄に住んでこんなとりとめのないことしか書けないや。

でも事実、地元民は基地があるのが当たり前って感じで、

それも合わせて「沖縄」っていう考えみたい。

嬉々として米軍色のある場所に連れて行ってくれるし、

戦争とか忘れちゃだめだけどずっと引きずってもショウガナイヨネーってスタンス。

県民性で相当適当な性格だからか知らないけども、

基本的に沖縄の人は楽しいことが好きで難しいことは考えない（めんどくさい）って感じなようです。

Permalink | 記事への反応(2) | 23:51

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