もうかれこれ10年以上前の話なので、当時のイメージを知らない人には伝わらないかもしんない。
白か黒かグレーの服しか置いてなかった(言いすぎ)時代、リーバイスのジーンズもおいてあった時代の話。
ある日、同級生の男が「それいくらしたん?」と僕が着ていた服を指差して聞いてきたわけです。
当時その名称自体しらなかった「セレクトショップ」のようなところで買ったもので
確か、5千円くらいの長袖のカットソー、だったと思うんだけど、値段を言ったら
「うわ、たっか!、タッカ!、」
「これユニクロで○○円(安さを強調)」
確かにね、聞いた事の無いブランド(今考えればインポート物だった)のトレーナーが5千円。
高いと思うよ。高いなぁとか思いながら買ったよ。
そんなに安物っぽく見えないけど、でも安い。俺って目利き!やりくり上手!
みたいな一種独特の関西人の血筋を見たというか…
安いって聞くし、今度行ってみようかな、なんて考えていたのですが
ユニクロには全く非は無いのにもかかわらず、了見の狭い僕はその後数年間、足を踏み入れることは無かったという…
俺は逆で、ちょうどお前さんと同じ10年ぐらい前に同級生から「その服どこで買ったの?」と聞かれてユニクロだって答えたら「プギャーwwwww」されたよ。あれ以来、いくら安くても...