2009-11-02

頭が理系過ぎて会話が不自由な人に朗報

 人間の会話はその動機によって二種類に分類できることに気がついた。

一つは問題を解決するためにする客観的な会話、

もう一つは自分意見や感情を肯定してもらうためにする主観的な会話だ。

この二つが全てであり、この二つは完全に線引きできる。

というのは、議論に見えても、少しでも後者の要素が含まれる会話は全て後者に分類できるからだ。

具体例を求めるなら、増田自分ブログを読み返して分類してみることをおすすめする。

 だから、頭が理系すぎて会話が不自由な人はまず、

目の前の会話がどちらに分類できるのかを考えることからスタートしなければならない。

その会話が前者に属するのであれば、お得意の論理を振りかざして徹底的に議論すれば良いし、

後者に属するのであれば、会話の目的は議論でなく、

相手が何を認めてもらいたいのかを最短ルートで聞き出すことだと思えばいい。

そうすれば、相手の会話の目的も果たせるし、自分も相手を知ることができる。

間違っても、その会話の中で、その会話の目的や相手の意見の根拠を問題にしてはいけない。

特に、自分が相手に反対意見を持つ場合は、議論欲に負けないように注意。

実践してみれば、日常は意外に後者の会話がほとんどであることに気付くはず。

  • 最近、分類したり、分析したりする人が増えたな。 とりあえず、挨拶しておこうか。 メンヘラの聖地へようこそ。

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