いいことなのかどうかはわからん。ただ、ふと思ったこと。
昔のアニメーターはBeckで、今のアニメーターはけいおん!であるということ。
何がいいたいかといえば、アニメ文化はより大きくならなければならない、とか、
そういう思想が、新しいアニメーターには気薄な気がする。単に俺だけかもしれない。
単に、好きなものがあって。それを、好きで作りたいと思い。そして作っている。
もちろんユーザーがあっての商業だから、ユーザーが楽しめるものを作りたいとは常々思っている。
でも、そんなにアニメがでかくならなきゃいけないみたいな、こうでなくてはならないみたいな、
昨今言われているでっかい思想なんてのは残念ながら持ち合わせていない。
そんな俺を、でっかい思想をもったやつらは笑うだろうか。わらうだろうな。
でもそんなに悪いこっちゃないんじゃないか、そんな風に思っていることも事実だ。
或いは、先人達は歳を経て、業界の先行きを案じるようになった、ということなんだろうか。
それが、アニメはもっと世界へとか、色々言うようになってる原因なんだろうか。
ただデッカイことをするんだなんて言われても、正直ピンとこない。