2009-10-18

喪男は所詮喪男だった。

20数年間、彼女いない暦=年齢だった自分彼女が出来た。

数ヶ月前のことだ。

知人の紹介で知り合った女の子に必死にアタックした成果が実った。

異性に告白したのも人生初だった。

当初はこれで自分も脱喪男だと喜んでいたが、最近、未だに自分喪男なのだと認識した。

自分の顔が平均未満であることは自覚している。

性格だって決して社交的ではない、むしろ人見知りである。

しゃべりが得意というわけでもない。

高校時代からの趣味ゲーム麻雀だ。

家にいる間はゲームをしているかPCに向かっている。

外見も中身もどうしようもない。

良く考えてみれば、確かに彼女は出来たが、決して異性一般にモテるようになったわけではない。

相変わらずゲーセンや雀荘で男友達とばかり遊んでいる。

女友達は当然いないし、今まで(彼女以外に)サシで食事や飲みに行ったこともない。

合コンにも一度も参加したことがない、というか参加する勇気すらない。

もし今の彼女と別れてしまったら、新しく彼女を探せる可能性は皆無に等しいだろう。

結局のところ、自分はまだ喪男から脱していないのだと思う。

彼女冗談交じりに「自分の周りのモテない男性たちが云々」という話をすることがあるが、その度に心が痛む。

何しろ、今までの20数年間の自分のことを言われているに等しいのだから。

そんな時「あぁ、自分は未だに喪男なのだ。」と気付かされる。

20数年の間に染み付いた喪男根性は思いのほか根深かった。

果たして脱喪するためにはどうすれば良いのだろう。

追記

多少誤解がある部分がありましたので一言。

彼女とは上手くいっていますし、幸せです。

お前は喪ではないと言われればそれまでなのですが、自分の中にある卑屈でネガティブ喪男的思考みたいなものはそれとは無関係にずっとあるものなのだな、と。

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