ゲームの実況プレイ、アマゾンのレビュー、テレビのレポーターのトーク。
この三者は、「何かを体験して、それを文章やトークで伝える」という点で共通している。
ニュアンスの違いはあるが、これらをひとまとめにして、「レビュー」と呼んでもいいだろう。
これまでは上の三者は別個だったが、最近では垣根が無くなりつつある。
例えば、ニコ生の野外配信が増えてきたり、
脳波マウス「NIA」でテトリスやってみた!‐ニコニコ動画(ββ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8500232
この前、IT系の人と「Webにおけるレビューの未来形は?」なんて話をした時も、
「テレビのレポーターみたいなことをやる人がもっと増えるんじゃね」と答えた。
それから、前々から「実況プレイって今後どうなる?」という話があるが、
俺の意見としては、「ゲームに限らずいろんなものが実況されるようになるし、実況手段も音声だけじゃなくて
リアルの映像や実況者の顔・身体を映したものになる」と思ってる。
ただ、匿名だからって心ない発言をされるリスクや、顔出し・近所の撮影により個人が特定されるリスクもあるから、
なかなか万人に広まるまでにはならないのではないかな。
他にも、あらぬものを映して肖像権や著作権を侵すリスクや、金を払った人しか見れないものが配信されてしまうリスクもある。
いろいろと難しい問題もある。
顔出しについては、将来、拡張現実の技術が発達すれば、自分の姿や声を初音ミクの姿や声に変換して生配信するなど
出来るようになったら解決するかもしれない。