同い年の人より、歳の離れた人の方が話しやすいってどうなんだろうな。
職場には同い年の人がいない。それが案外心地いい。
30歳近く歳の離れた人と隔てを感じることなく、他愛のない話をすることができる。
多分、話が合うか相手に気を遣って貰っているかのどちらかなんだろう。
(後者だったら大変申し訳ないのだが)
むしろ、余程趣味嗜好が合わない限り、同年代と話す方が、歯車が合わないようでイライラしていた。
胸の奥に鋭い小骨が突っかかって、ずっと取れないような違和感を感じていた。
同い年なのに、何でこんなに気を遣って話しているんだろうと潜在意識の奥底で浮かんでは落ちていく疑問。
そんな少し前の学生時代は、自覚はしていないけど窮屈だったのかもしれない。
思い返せば、教授と趣味(主に自作PC)の話をしている時はとても楽しかった、と思う。
思い出補正がもう既に入り始めているからそう思うのか。