うちにはまだ「目立つ力」は届いていないのだけど、何それ。
404BlogNotFound:公言は傲慢にするべき3つの理由
勝間「断る力ッ!」
いや、状況によらない。
発言の大やけど、もとい公度が高ければ高いほど、より傲慢にするべきというのは、例外なき法則と弾言、いや断言する。
っていうのが弾さんの言い草だけど、これ、悲しいけどはてブでは正反対なのよね。
1. 傲慢は表現を簡潔にする
2. 傲慢は表現を簡潔にします
3. 傲慢は表現を簡潔にするはずです
4. こいつ、馬鹿なの?
5. 正論。
6. 同意。
7. 俺が前々から考えていたことを言語化してくれた感じ。
この例を見れば分かる通り、同じ内容でも、傲慢度が上がるほど簡潔度もましている。
簡潔すぎて、元々持っていたはずの意味部分すらも削げ落ちている。
ブクマがプライベート限定であった時代であれば、そこにおいてクソをミソにするだけの贅沢も許されよう。しかしこれだけブクマが溢れ、その理由付けが求められている時代、それは受け手の視界を汚す表現公然猥褻物陳列罪とでもいうべきものなのだ。
確かにブクマ元が間違っていた場合において、それが速やかに修正されて、発言がより正しく広く伝わる、というのはよくある。
他人の馬鹿発言のために己が100文字の何割かでも割こうとする聖人はそうそういない。
割いても「↓こいつ馬鹿か?」程度の中身ゼロな悪態がせいぜいだ。
あなたは、それにより傷つく。しかもそれによって公はより正しい意見を手に入れることが出来るというわけでもない。
そもそも傲慢なブクマに対しての反論は、基本的に効果がない。
修正を念頭においてオピニオンを表明するブクマカもまた稀なのだ。
だからブクマカは傷つかない。当然、発言前に自らの意見をより厳しく検証する行為とは無縁になっていく。
その上、はてなスターという良かった探し機能の存在が、"肯定"以外の他者からのメッセージを切り捨てる。
これで研鑽できると放言できるほうがどうかしてる。
結果、発言者の言動は、はてブ利用を通じてより無責任にあまり成長しないような有様となる。
(あと、まぁ、ここらへんに「傲慢なブクマ」と「傲慢なつぶやき」は違うとかなんとか)
これ以上続けるとSAN値が下がるのでまとめる。
ブクマにおいては、
傲慢な発言もいいけど、せいぜいストレス解消と割り切って、まかり間違っても自分が百パーセント正しいなんて勘違いしないでよねっ。
「間違い」は叱られたり、ペケつけられたりで、はじめて生まれるモンじゃないんだからっ。学生時代とは違って。
そんじゃーね。
Masuda the Anonymous