2009-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20090929120119

藤井財務相が極端な介入否定論者じゃないのはこれまでの経歴(細川政権での仕事)からも明らか。

また、急激な為替変動が好ましくないと思ってるのもこれまでの発言から明らか。

安政策をとらないとか、常識的な範囲では為替介入しないってのは、価格市場で決めればいいっていう原則論と見るべき。

市場での価格形成を歪めるような為替介入には否定的だが、歪んだ市場価格を修正するための為替介入は否定しない、というこれまで表明してきた原則的な立場から外れない範囲で、発言を格好の材料とした急激な円高を修正するために口先介入しただけでしょ。

ちなみに、銀行間取引でのドルと円の金利差をみれば円高ドル安自体には何の不思議も無い。

記事への反応 -
  •  藤井裕久財務相は29日午前、外国為替市場の円相場について「少し急激すぎる」と述べ、円高・ドル安の流れをけん制した。慎重な姿勢を示していた円売り介入を巡っては「異常な事...

    • 藤井財務相が極端な介入否定論者じゃないのはこれまでの経歴(細川政権での仕事)からも明らか。 また、急激な為替変動が好ましくないと思ってるのもこれまでの発言から明らか。 円安...

      • その原則論の射程とか、他の政策との整合性とか、他の閣僚との合意形成とか、 あまりに不明なところが多すぎて正直どん引きしてるのだが。 専門家の間で現内閣の経済政策を支持して...

      • 藤井財務相が極端な介入否定論者じゃないのはこれまでの経歴(細川政権での仕事)からも明らか。 また、急激な為替変動が好ましくないと思ってるのもこれまでの発言から明らか。 円...

        • そんなことはわかってるって。別に私は藤井財務相を擁護してるわけでもなんでもない。 結局今までと為替政策の基本姿勢は変わってないんだから、最初から無能を装ってただひたすら...

    • 内なる考え方はともかく、彼に最初から三味線でも弾いておく器量があれば、口先ひとつで介入に匹敵するコントロール効果が期待できたのにな。

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