2009-09-29

多極化は宗教じゃないですよ?

多極化に対応し始めた日本

http://tanakanews.com/090925japan.htm

http://b.hatena.ne.jp/entry/tanakanews.com/090925japan.htm


日本の将来を考えるときに必ず出てくるのは、長期的展望と、足下の現実だろう。

企業で言うのならば、10年20年の基礎研究は大事だが、半年後1年後のビジネスがうまくいき利益を得て次につなげなければ

心配している10年後の未来など来ないと言うことだ。今がなければ未来はないわけだ。

日本の選択で未来がどうなると言うのはかまわないが

現実今日も円高をはじめとした原因で、企業倒産をしているという現実を見なければいけない。


多極化するとして、その対応がどれほど重要なことなのか、説明できていないのでは?

あのアメリカ帝国に一泡吹かせてやったぜみたいな、交渉できてる日本カッコイイ的な、ちょっと子供じみた考えをしていると思うのだが・・・。

会談が半年後に回されたことを、ことさら重大な事のように言うが、それがどういう意味なのかが分からない

鳩山にしても、わずか10日で会談が行われたからどうなのだ。

イギリスの話は、すでに会談は行われていたし、緊急の課題も無いのだから、おこなわれなくて当然だ。

こんな無知を平気で晒して、それに乗っかるように喜ぶはてブ連中馬鹿丸出しすぎだ。

そんな大国間の交渉で生きる嬉しさを感じたいのなら、冷戦下のソ連民になることをおすすめする。


民主党は昔から国民生活を重視した政策だった印象がある

支持者も、外交よりも年金医療問題といった、生活密着型の支持理由だった

はてなはとくに、ネトウヨに対して、貧乏人のくせに、外交で選んでんじゃねーよという、皮肉を浴びせていた。

そんな連中が円高で苦しんで、肝心の生活が脅かされているというのに、外交で無邪気に喜ぶというのは、皮肉な話だと思う。

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