梅佳代という女性写真家が、「じいちゃんさま」という写真集を出している。
彼女の祖父を撮影したものなのだけど、それに関するインタビューを思い出した。
「あたし、小学生の頃からじいちゃんとばあちゃんと寝とって、ふたりが死ぬときのことをいろんなパターンで勝手に空想しとったら、本気で怖くなって哀しくなって勝手に泣いたりしとって。だから、遺影っぽい写真になるのは絶対嫌やなって。でも、じいちゃんたちのほうは自分の死を完全に普通に受け入れてて、それがすごすぎですよ」
老いて死が近づいてると恐れは無くなってくるのかなと思う。自分はまだ老いること自体が怖いけれど。
(下の書き込みとは関係なく) 以前から感じていたんだけど、 年寄りは死ぬのがこわいんじゃないの? いや、何を言ってんの?って言われそうだけど
梅佳代という女性写真家が「じいちゃんさま」という写真集を出している。 彼女の祖父を撮影したものなのだけど、それに関するインタビューを思い出した。 「あたし、小学生の頃か...
死ぬのは誰だってこわいよ。 年を取ると、死ぬことのリアリティが増すから いろいろ具体的な想像をしちゃうのさ。 どっちかと言うとこわいのは「老い」の方だな。