2009-09-25

見通しの良い場所を見つける、ということ。

なんらかの問題の解決をしようと思う時、当の問題の中に居ては、どこが解決のボトルネックになっているのかがわからない事が多い。

 

渋滞の中に並んでいても、どこから渋滞しているのかはわからない。

視点を引いて、ヘリコプター道路全体を見渡して、何が問題だったか、ということがわかる。

 

問題点」だけ考えていても解決策は浮かばない

「全体の流れ」をイメージする、眺めのいい場所、見通しの良い場所を見つける必要がある。

 

もちろん「場所」は渋滞時の山の上からの眺めのような、実際の場所だけとは限らない。

事業統計業界地図や業務プロセスグラフであったり、

店舗を撮影したビデオや、マーケティングの結果だったりするわけだ。

週間カレンダーだけでなく、年間カレンダーも一覧で見るとか・・・

写真とかチラシとか地図とかGoogleストリートビューとか、あるいは現地からの報告とか、「現場」に近く、情報量の多いデータが有効なような気がする。

とにかく、問題点そのものだけでなく、それをとりまく全体をイメージできる何か、が必要だ。

・・・と、明日の京都出張の計画を立てるのに、なんとなくイメージが掴めずに困っていたとき、Googleストリートビュー現場をを見たら、計画全体のアウトラインがいっぺんにイメージできたことで思った。

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