なんらかの問題の解決をしようと思う時、当の問題の中に居ては、どこが解決のボトルネックになっているのかがわからない事が多い。
渋滞の中に並んでいても、どこから渋滞しているのかはわからない。
視点を引いて、ヘリコプターで道路全体を見渡して、何が問題だったか、ということがわかる。
「全体の流れ」をイメージする、眺めのいい場所、見通しの良い場所を見つける必要がある。
もちろん「場所」は渋滞時の山の上からの眺めのような、実際の場所だけとは限らない。
店舗を撮影したビデオや、マーケティングの結果だったりするわけだ。
週間カレンダーだけでなく、年間カレンダーも一覧で見るとか・・・
写真とかチラシとか地図とかGoogleストリートビューとか、あるいは現地からの報告とか、「現場」に近く、情報量の多いデータが有効なような気がする。
とにかく、問題点そのものだけでなく、それをとりまく全体をイメージできる何か、が必要だ。
・・・と、明日の京都出張の計画を立てるのに、なんとなくイメージが掴めずに困っていたとき、Googleストリートビューで現場をを見たら、計画全体のアウトラインがいっぺんにイメージできたことで思った。
嫌な人間は、それが出来ないように縛りつける。
幼稚園の時、お昼に誰かが牛乳か何かを溢した時に クラスで賢かった子が、 「こぼれた先の汚れを拭くよりも先に、こぼれ出る元を止めた方が被害が小さくなる」 と言う意味の発言を...
その子もそれに気付いたんなら発言するより先にサッとビンを立てて、それから言えばいいのにと思った。
みんなが雑巾探してあわててる間に、ひとりビンを立てて言ったんじゃないの?
馬鹿な人間はそれを中二病と言い嘲る。
まるで、 http://www.daijob.com/columns/takashi/article/2237 http://www.daijob.com/columns/takashi/article/2241 http://www.daijob.com/columns/takashi/article/2244 に出てくる若手がほざく言い訳に聞こえる。 もっというと「...