2009-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20090924203833

制度の残滓という個人の自由に関わる事柄をコストの問題に還元してはいかんよ。

第一、戸籍制度のないたいていの国でそのようなことが問題になったとは聞いたことがない上、相続はそう頻繁にある話でもないのだから事務コスト増大はさほど問題にならないと考えられ、理由としては弱い。

ああそういえば、日常的に戸籍維持に割いている事務コストを無視してはいかんな。廃止すればひょっとするとそのコストが減るぐらいなのかもしれない。

記事への反応 -
  • 民主党から漏れ聞こえる話であるが、仮に廃止した場合、 相続人範囲の確定作業は、登記技術的に、どのように行えばいいのか? 役所が「相続人範囲証明書」でも出してくれればいい...

    • 家制度の残滓という個人の自由に関わる事柄をコストの問題に還元してはいかんよ。 第一、戸籍制度のないたいていの国でそのようなことが問題になったとは聞いたことがない上、相続...

    • 出生証明書等、親族関係を推測できる資料の積み重ねに拠るのではないか。 正直、戸籍制度のデメリットが良くわからない。 親族関係、租税関係のデータは全て国が管理してもいいぐ...

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