矛盾点
ニヒリズムの「真理が存在しない」とする信念に対する批判としては、もし"真理が存在しない"が正しいとすれば、"真理が存在しない"という主張自体が"真理"になり、自己矛盾に陥ることになる、とする主張がある。同じような反論は相対主義、論理実証主義における意義の検証可能理論にも浴びせられている。
真理が存在しないに対するより高度な解釈として、「真理は存在するかもしれないが、それは実際には人間がアクセスできるものではない」とするのがあるが、この場合、ニヒリストがどうやってそれにアクセスしたかが問題となる。これに対して、ニヒリストは真理に直接的にはアクセスしていないが、「真理は人間の境界内において結局獲得できるものではない」であることを過去の経験により間接的に導き出しそのような結論となった、というのは理にかなった答えかもしれない。このように、ニヒリスト達は「真理は人間が獲得できるものではない」という前提から、彼らは真理を求める行為を無益と見なしている。
形而上的な概念である真理とは、その存在が認識されているからこそ存在するものであり、客観的な証明がなされなければ、存在すると言うことはできない。あらゆる真理が相対化される現代においては、少なくとも大多数にとっては真理とは存在しないものであり、ゆえに現代はニヒリズムの時代であるとする主張は多く見られる。
極端なニヒリズムとして、論理的な事柄の真理を人間が知ることはできないとするものがある。この場合、事実としてニヒリズムが矛盾に至ることは問題ではない。なぜならば矛盾は論理を受け入れる者に対して問題となるからである。
wikipediaよりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%92%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
これが本当だとしたら、哲学って当たり前なことに無暗に小難しい理屈つけるだけの学問だと思うw
結論も当たり前だし…
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