「ありのままの自分を好きになって欲しいから、弱いところも全部見せる」
一見お互い心から分かり合える関係ができる言葉のように思えるけど、
結局弱い部分はそのままでいいと思っているとも捉えられる気がする。
自分としては、自分で弱いと思う部分は少しずつでも直していこうと考えた方が良いと思う。
もちろん性格的なものなら簡単に直せるものではないと思うし、
完璧な人なんていないのだから、認め合うことも大切。
それでも相手にもっと好きになってもらおうとか、理想の自分に近づこうとかいう気持ちを持って
毎日を過ごすことは必要なんじゃないか。
人に否定されるのはつらい。気にしているところを指摘されたら苦しい。
そりゃ誰でもそうだろう。
でもそれを認めるのが愛情なのかな?
弱い部分も知って付き合っているけど直せるように努力はしていこうな、と言ってくれる方が、
全てをそのまま受け入れるよりも相手のことを想っていると思う。
好きだからこそ、これからも一緒にいたいからこそ直して欲しいところもあるんじゃないか。
なんてちょっと愚痴ってみた。
よく自己嫌悪に陥ってしまう相手の話を聞いていると、どうにも認めてばかりじゃダメだと思ったんだけど、
こんなこと考える俺は懐が浅いのかねぇ。