国立大学に勤めている。
最近の国立大学は基盤研究費が減っているので,国の各省庁がやっている競争的資金って奴に応募しないと研究が進まない。
計画書を書いて,研究に必要な器具について,見積書をとって,一緒に組むメンバーに確認をしてと。
そこまではいい。
その後がよくわからん。
前払いだったり,研究機関が終わった後の精算払いだったり,期間中に検査があってそれをクリアしないといけなかったり,
納品書等を全部コピーとって郵送しなきゃいけなかったり,現地検査があったり等等。
大学の内規通りに旅費をだしていても,国の基準と違うから,おかしいって言われたり,言われなかったり。
各補助金でバラバラなのだ。
それは申請書類もそうで,学長の判子が必要だったり,個人の研究者の判子だけでよかったり,事務の確認がいるのもあれば,いらないのもある。
報告書もA4,1枚から冊子形式にするまで,バラバラだ。
省庁が違うならまだわかるが,省庁が同じでも局?が違うと何もかも違う。
そして,いろんな種類の研究をしようが,研究する場所と人は同じだ。
日々,16時間大学にいて,8時間は研究・教育,4時間は大学雑務,4時間はこういう資金の書類書きだ。
この4時間を別なことに振り向けたいとせつに思っている。
え?税務署や警察だって担当が変わると扱いが変わるのと一緒じゃないの?
元増田です。 人の判断が異なることはまだ理解できますが, 書類とかの書式が全然違うことはわからないんですよね。 事務的なところ(誰の印が必要とか,会計書類に何が必要かと...