誰に。
誰にでも。
じゃあ、誰にでもレベルでしか好きになってもらえない。仮に、それに成功しても。
モテる技術と、特定の相手と好きあう関係になるための技術は、根本的に違う。
過剰に恋愛を意識していれば友だちにはなれない。結果恋愛関係にはなれない。
恋人候補としての目線がメインのやつと、親しくなりたいやつなんか、いるもんか。自分に置き換えてごらんよ。
女の人は、色恋相手としてではなくて、面白いし、変だし、意外だし、凄いし、駄目だし、それぞれなりに色々だ。
特定の個人への具体的な興味の先にしか恋愛はないよ。女性への興味を超えて、そのひとへの興味に至らないと。
女の人一般が欲しいなら。女の人一般とだけ恋愛してればいい。でも女の人一般には肉体はない。
女の人に相手にされない。されないから恋愛対象としてこっちも考えられない。
というなら、モテたい、っていう言葉を使うのは根本的に間違い。
それならテーマは女友だちが欲しい、であるべきだ。
そこでいきなり、こっちが上位のモテたい、にいくのって、もの凄い飛躍。
で、友だちになる方法の一般論はないのと同じ。ただし同じように、ある程度の技術論も当然ある。
そういう話だと思う。