転職前は俺もそう思っていた。でも違った。日本こそ現場主義。それに比べて米国企業パネェ。ボスが絶対君主。内資だと、たとえば10M円未満の下請契約ならプロジェクトリーダ(SE部長)の決裁で締結できる、みたいな社内規則があって、ルール内での裁量は自由にきくんだが、今の会社だと全部エグゼクティブまで持っていかなきゃならない。転職後に読んだ外資転職マニュアル本にも同じことが書いてあったから、うちの会社だけじゃないと思う。人事も財布も全部ボスが握ってるから、スタッフは常にボスの顔色見ながら仕事する。現場に権限なんてない。柔軟な対応なんてできっこない。
マニュアル世代がマニュアルに従った役所的な対応しかとれないというより、 組織が巨大化しすぎて現場に決定権がないのが問題なんだよ。 勝ち組には、より人と金が流れてどんどん巨...
この前、内資から外資に転職した俺が来ましたよ。 日本は完全なトップダウンで、現場に適切な権限と役割が委譲されてないから柔軟な対応できないんだよ。 転職前は俺もそう思って...