年金など金銭の給付の場合、給付総額以下にはコストの下げようがないです(民間生保みたいに株やデリバティブで運用するとかそういうのは一応除外して、あと給付額のインフレスライドは前提ですが)。健保の場合、薬価や診療報酬の改訂などでコストダウンの努力はしてます。
問題はお役人の待遇改善に使われてる部分の比率が見えないこと。一応どんぶり勘定(役所に税金が際限なく消える)をやめようという方向ではあって、それを前提に年金や医療の「財源」を論じていることにはなっています。消費税を福祉目的税とすることで、他の用途(役人の保養施設とか)に流用することはある程度防げるとか、なんとか。つまり必ずしもトータルの増税になるという話とイコールではありません。
ただ、具体的には慶應の商学部の権丈教授や与謝野大臣みたいな人が「財源なき福祉論議は無責任」とアジェンダセッティングしたのを政党もメディアも何も考えずに乗っかっているだけですね。
今日はニコ生で政治の生放送をふたつもやってたけど、そこでよく見る『財源、財源』って書いてるのにはちょっと嫌気をさした。 今まで日本と言う国で国や自治体から受けるサービス...
一応どんぶり勘定(役所に税金が際限なく消える)をやめようという方向ではあって、それを前提に年金や医療の「財源」を論じていることにはなっています。消費税を福祉目的税とするこ...
健保の場合、薬価や診療報酬の改訂などでコストダウンの努力はしてます。 その分現場に皺寄せが行ってスタッフ逃散→医療崩壊、が現状なわけで。 民間企業は不採算部門を切って...
国や自治体のサービスは無駄が多いor人件費が一般会社員より高いんじゃない? 採算がとれないので税金から補助金でも出すか、料金の値上げが必要。 そんな無駄なことやらずに公共サ...
国やら自治体はサービスの利用者を選べないから、民間企業よりも努力が行き渡らない部分が大きいんでない?
企業だって、新しいサービスをするときは何がしかの財源を確保するなり、儲からないサービスを止めたりしてるよ。 それを君が知らないだけだ。 もしくは、経費を圧縮する方法があ...