2009-08-05

ウィキペディア日本語版の悲惨な日本語

一度読んだだけでは何を言っているのかわからない日本語

新しい歴史教科書をつくる会との関係を解消した扶桑社に代わって同会の中学校歴史教科書の発行元となり、文部科学省に検定申請し、不合格、再申請を経て2009年4月9日合格した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E7%A4%BE

この文、「主述のねじれ」なんてもんじゃない主語は書かれていないが「自由社は」であるから、この文は「自由社は~の発行元となり、合格した」という骨格になるが、これは「自由社は~の発行元となった。そして自由社は~を検定申請した。その結果不合格となったが再申請を経て、~は合格した」ということを言うための日本語としてはひどいものである。

ウィキペディアの日本語版は、こんな日本語ごろごろ転がっていて、とてもではないが、使う気にはなれない。じゃあお前が修正しろと言う人もいるかもしれないが、ウィキペディアで変なところを見つけるたびに修正していたら、時間などどれだけあっても足らない。

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