http://anond.hatelabo.jp/20090802092701
いつもいつも思うのだが、食に関する話題になると、極端な話になる事が多い。
元増田に書いてある教授の言う事は正しいと私は認識しているのだが、では、いわゆる栄養素が良い部分の成分だとした場合、その良い部分に発癌性についてはどう考えているのだろうか。
肉にせよ野菜にせよ、何より人間が生きていくために必要な塩にせよ、過剰に摂取すればそれは癌の要因となるだろう。
そもそも、商品化が遠のくから成分分析をしないのではないだろう。
成分表記して、カタカナの何やらよく解らない単語と見るや脊髄反射で「発癌性物質だ!食べると癌になる!」と喚き立てる人が居て商売にならないから、特に影響なさそうなものに関しては記載しないのではないだろうか。
「塩化ナトリウム」は流石に居ないと思うが、「炭酸水素ナトリウム」と表記して喚く人は意外や居る。「重炭酸水素曹達(=炭酸水素ナトリウム=重曹)」なんて書くともう感情的に劇物扱いという人まで居たりする。
もちろん、重曹を過剰に摂取すれば良いわけが無い。
以下は聞きかじりでトンデモという可能性もあるので、適当に読み流していただければ。
酸素についても毒と言えば毒で、摂取して細胞に取り込まれる事により活性酸素化して細胞が壊れ、新たな細胞を作り出す事で新陳代謝を行っているという話を聞いた事がある。
そして新陳代謝にも回数に限りがあり、次第に衰えた細胞が作り出されていく。すなわちそれが老化で、細胞の更新量が多いほど老化は加速する。
いわゆる有酸素運動、酸素を取り込んで新陳代謝を活性化させるという事は、老朽化した細胞を更新する代わりに残量を消費しているとの事。
まあ、余談なのに長くなるので結論だけ抜いてしまえば、「活性酸素は老化や癌の要因だが、じゃあどうやって防げというのだ?気にするだけ馬鹿馬鹿しい」という話であった。
このトンデモ話にしたって、そりゃ新陳代謝を良くした方がいいからってやればやるほど良いわけないじゃない、
無論、じゃあ新陳代謝を抑え込んだら老化を防げるのかって、そいつぁ引きこもり万歳だね!という事であって。
と思って、最後まで順を追って書いてみたら、言いたい事が私と同じだったという加筆があった。
いや、それだったら「安全神話を信じるのはやめにしよう」というタイトルは何か違うくないかい?
結局は「何でも過剰なのは悪影響が出るに決まってる」という話のような気も。
残念ながら、安全な食品というのは幻想であるということに気づかされたのは、大学1年生のときだった。 分子生物学かなにかの討論式の授業で、その日は癌の治療と予防についてセッシ...
http://anond.hatelabo.jp/20090802092701 いつもいつも思うのだが、食に関する話題になると、極端な話になる事が多い。 元増田に書いてある教授の言う事は正しいと私は認識しているのだが、で...
元増田に書いてある教授の言う事は正しいと私は認識しているのだが、では、いわゆる栄養素が良い部分の成分だとした場合、その良い部分に発癌性についてはどう考えているのだろう...
似た者同士キタコレwwwww
「体によい」(食品になんらかの状況改善機能を期待する)と「安全」(=リスクが少ない)は切り分けた方がいいような気がします。
大學出の与太郎が。 食品安全の現場の人たちの努力と、実験動物たちに詫びろ! 全力で詫びろ!
大学1年生のとき(略) 分子生物学かなにかの討論式の授業で、その日は癌の治療と予防について もし本当に分子生物学の講義だとしたら講義とテーマが離れすぎている。特に予防に...
respect for this article... http://anond.hatelabo.jp/20090802092701 残念ながら、安全な国家というのは幻想であるということに気づかされたのは、大学1年生のときだった。 日本史かなにかの討論式の...
で、この講義もちょっと面白くて覚えていたのだが、「警察は元々軍隊であった」という話。 明治時代の実質的な警察は兵部省の管轄で、ほそぼそどころか昭和には大暴れ。 警察は...
で、この講義もちょっと面白くて覚えていたのだが、「警察は元々軍隊であった」という話。 あれ?西南戦争で日本陸軍は西郷軍に勝てなくて、恥をしのんで(って、言葉の使い方、...