耳をすませば→それほど生々しくない女(オタク的表現で言うと「純粋な女」)とそれほど現実離れしてない男(俺でもいけるかも!)とがそれなりに有り得そうなシチュエーションで出会ってなんかそれっぽく幸せになる
という感じで、オタク男の嗜好に上手いことマッチするんだろう。ただ、「それなりに有り得そうなシチュエーション」が高校(中学だっけ?)時代なもんで、それを過ぎ去って久しい非モテ(=そのようなシチュエーションを体験することは有り得ないことが確定しているオタク)にとっては劇物のようなものなんだろう。
当たり前だけど、「耳をすませば」のシチュエーションが実際に現実に起こりうるかとかいうことはどうでもよくて、視聴者(オタク+α)が「なんか有り得るかも」と思えばそれでよい、という話。
いやいやいや非リアのオタクは、耳すまをを見るとへこむんだよ。 「俺なにやってたんだろう…生きててすいません」的な。 自分女だけどあれを劇場に見に行って、「もう二度と見ない...