2009-08-01

時間感覚

子供の頃は一年が長く感じて、大人になるとあっという間に感じるっていうじゃん。

それの説明として10歳ならその一年は十分の一で、40歳ならその一年は四十分の一だからっていう説明があるよね。

でさ、そろそろ人間って400歳ぐらいまで生きれそうじゃん。たぶん。

そしたらさ俺二十歳だからさ、俺が感じてる一年っていうのの二十分の一しか感じないわけじゃん。

だから俺の18日が山田一男(400)の一年分ってことになるよね。やべーっしょ、それ。

なのに本人はあんまり気づいてなかったりするわけだよ。

俺の18日間が一年なのに「今年ももう終わりか」とか言ってるわけ。あたりめーだよw

それぐらいになったらさ、やっぱり価値観が変わるわけだよ。

たぶん悟るためには時間感覚の変化ってのが必要だなと最近思ってて

長老とか時々ウルルンとかで出てくるけど長生きすれば必然的に悟ってしまうんだと思うのよ。

だけどさ、今だと120歳くらいになるとボケボケなっちゃうじゃん、人間

だから、明晰な頭で400歳くらいまで生きれるようになれば、すげーことになるね。

科学進歩したら、そうなるんだけど、今俺が感覚として目指してるのはそのまた逆ね。

10歳の一年が十分の一なら、1歳一年は一分の一でしょ。

5分前に生まれたとするなら1年はそれの12×24×365でしょ。ついさっきなら一年無限に感じる。

この感覚をつかめれば、それまたすげーでしょ。精神と時の部屋みたいな。でも、それって難しいのよ。

俺が俺であることを証明するのは記憶だからね。それを捨て去るのは難しい。だけど、意味みたいなものを捨てればできるような気がする。

つまり、新しい意味付けをすればいいのかもしれない、それが新しく生まれたってこと。まぁ逆にいえば意味なんてないっていうか。

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