職場のリーダーに、「おもしろい話をしないと2連休のシフトにしてあげない」と通告された。
非コミュでおもしろい話とは無縁の俺にとっては致命的だった。
ポイント制が導入されたのが先週だ。
仕事上のミスをすると減点され、おもしろい話をしてリーダーを笑わせると加点される。
まぁ実際にはポイントの記録はしてないし、冗談というか、話のネタとして導入しただけ。
2連休のシフトにしてあげない、というのも冗談だろう(そう信じたい)。
だけど、せっかくだからおもしろい話をして期待に応えたい。
どうすれば人を笑わせることができるのか…。
仕事しながらあれこれ考えたはみた。
事前に考えて仕込んでおいた単発のネタは偶然成功するかもしれないけど、継続して成功させることはできない。
人を笑わせるには、まずその場のコンテキストを把握しなくてはならない。
どういうキャラクターの誰と誰がいて、会話の流れはどうなっていて、今後どういうふうに流れていくのが自然かを把握する。
コンテキストを裏切ったり、ずらしたり、過去のコンテキストを引っ張り出してきて合流させたりすれば、笑いが生まれるのではないか。
まずはコンテキストを感じるのが基本となる。
これが安定して笑いをとる基本となる。
と、理屈は考えてみたけれど、実践するののなんと難しいことか。
もしかして理屈が抽象的で、実践で使うレベルにまで具体化できていないだけかもしれないが。
そもそも、実戦の場では、(少なくとも俺は)理屈で考えていたら追いつかない。
会話が終わってから、ああ言っておけばよかった、と思いつくこともあるけれど、あとの祭り。
ポイントが加点されることは滅多にない。
実戦で成功するには、やっぱり「Don't think, feel it !」ってことなんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20090801095948 大きく分けて2種類のお笑いがある。 フリートーク型と漫才・コント型である。 「人を笑わせるには、まずその場のコンテキストを把握しなくてはならな...