2009-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20090728021225

小説じゃなくて創作だけれど「週刊うらGおふぁんたじー」なんてどうだろうか。

声優斎藤千和Webラジオスタッフが中心となって、リスナーから設定やキャラクターデザインセリフ、果ては音楽キャッチコピー、声のイメージなど、何でもいいから募集して話を組み立てていっている。

この手の企画にしては珍しく、そろそろ配信を開始してから1年たとうかというのに勢いが衰えそうもない。

破綻させないポイントは、公式が二次創作のノリで集まるアイデアに対して、決定権を持つ人間がチョイスを行う様子が配信されてる部分にあると思う。プロジェクト参加者も「声優Webラジオを聴く人」という方向付けがあらかじめされていて、個々の価値観にも大きなブレがない。

それに加えてこのラジオの上手く作られてると思うところは、どれだけプロの犯行が増えてもクオリティだけを求めて素人リスナーを置いてけぼりにしないことによって、参入障壁をできるだけ和らげ裾野を広げてることだと思う。

40分番組が40回、最初から聴きたい人にとっては、追いつくまでの長さがハードルかな。10分間天丼食べてるだけのシーンとかあるしw

記事への反応 -
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