否定的立場からの記述
http://blog.livedoor.jp/monster_00/archives/cat_847822.html
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中立的立場からの記述
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%93%81%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%A1%88
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うーん。中立的立場で書かれているWikipediaのほうを見ても、非常にヤバイ法案だということが分かる。
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行き過ぎた差別的言論を取り締まる機関である「人権委員会」を設置する、というのがこの法案。
委員会は、人権侵害に繋がる発言をした者に対し、出頭や証拠品の提示を求めたり、立ち入り検査を要求したりできるという。
ところが、その委員会の公正さを評価し統制する機関・法律が存在しない。おかしいじゃないか。
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そもそも、差別と批判が混同されやすいものだということは全く念頭に無いようだ。
そのため、たとえ正当な批判であっても、「差別だ!」と言われ、冤罪にかけられる恐れがある。
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抑止機関が存在しないこと、差別の基準が曖昧であることから、委員会による不公正な圧政が心配される。
何しろ、人権委員には、国家公務員としての特権が適用されるため、職権乱用の禁止、守秘義務、中立的な決断の義務といった拘束力が働かない。
怖い怖い。