2009-07-09

先週末、親類の法事に出席してきた。

父の長兄の妻に当たる人、要は「おば」。

小中のころに帰省したときは、いつも優しく親切にしてくれたおばさんだった。

高校のときの記憶はなし。大学に入って、働いている現在まで一人暮らしのため親戚付き合いは皆無。母と兄にお任せ。父については、あえて書かない。

で、法事というのは、おばさんの四十九日。通夜葬儀は、実家から電話があったけど、仕事を優先せざるを得なかった。

慣れない黒のスーツを着て、電車で2時間、母と合流。さらに2時間かけて到着。言われるがままに案内されて、座布団正座する。

そこの家には、いとこの兄弟がいて、どちらも自分より一回り前後年上ということもあって、これまたかつて可愛がってもらったし、法事の後の会食にも、ビールをついでくれたり、気さくに話しかけてくれた。

法事が始まる前だったか、自分と母との何てことのない会話の中で、そのいとこの兄さんが「あんた、お母ちゃんに言い返さへんのんか?」と口を挟んできた。

それだけならまだしも、会食中にも、同様の状態になって、こんどは弟さんから「おばちゃん(=自分の母)にしっかり反論しいや!」と言われてしまった。

その都度「いや、あの」と口を濁す。そもそもあの母に反論しても無駄。いつも「ああはいはい」で済ましていたら、親類が一堂に会するこんなときに、こんな形で現れるとは。

もっと、言うべき時に言えるようにならんとあかんのかなあ。

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