毎回それなりに楽しんで視ている『けいおん!』について、気になる点をふたつほど。
■女の子の脚が太く、かたちが悪い。
率直にいえば、少々きもい。
けど彼女らの脚には、萌え顔との間で緊張感を生む妙なリアリティがあり、
結局、とても気になってしまうということは、
表現としての強度がそこにはあるのかなとも思います。
眼をそむけたくなるのだけど脳裏に焼き付くって感じで。
あの脚が「肉付きがよくていい」とか普通にいっている人も多いみたいだけど、
なにか過剰なものを感じます。
■ロックギターのイメージが古く、演奏されるフレーズが恥ずかい。
(ハルヒの"God Knows . . ."などもまあ同様だが、軽音部モノなので、非常に気になる)。
ジャズ研に関心を示していた中野梓が9話ではじめて演奏する際、
ジョー・パスのソロギターを延々とかましてくれるのではと密かに期待していました。
もちろんそんなアホな話はなく、蓋をあけたらツェッペリン。
実は相当に面白い状況なので、そのあたりについてもう少し突っ込んでもらいたい気もします。
音楽に関心ない人にとってはどうでもいい話なんだろうけど。