「懲役20年」…目を真っ赤に、涙流す3児の父母 (読売新聞 - 05月15日 12:13)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090515-OYT1T00492.htm
被告は上告するそうですが、なんともーー;。
あの事故が起こらなければ、家族5人幸せにずっと福岡市内で、無理な移住を強いられることなく暮らしていたんだろうにね。九州を出るだけじゃなくて、日本を出ることにまでなってしまうなんて。事故が起こった後でもここまでなるとは想像つかないよね。被害者なのに加害者であるかのような見られ方をしたり、本当にどうしてここまで自分たちの人生は急転してしまうのかと。
新しい命、希望を得られることができたのがせめてもの救いだよね。事故の後遺症で子どもを授かれない体になってしまったとかいったらもう・・。
次の瞬間に何が起こるか分からないといえばさ、うちも一度、本当に運が良かったんだよなと思わされることがあって、家族全員で車で旅行した帰り、道路沿いの敷地から車が行き交ってるっていうのに割り込もうと前進し続けるている車があって、そのまま来ると私が座っていた助手席あたりに突っ込んでくるかもしれないからと父が右に急にハンドル切ったということがあったのね。
気づいたの私で、「え?止まらないの???大丈夫この人??」と思って車体距離が1m未満になった時に初めて「左の車突っ込んできそうなんだけど???」とボケっと言ったら(だってあんな運転する人がいるなんて想定外でしょ!!)父が「うわ!」ってハンドル切ったのですが、これさ、もし右のレーンですぐ後ろを走行中の車がいたら、今度は父が間違いなくグシャッとなっていたわけなんだよね。後方部右側に座っていた母もそうかもしれないし、潰れなくても私も頭打って死んだり、植物人間になっていたかもしれない。裁判も誰がすんの、って。生き残ったのは犬だけでした、みたいな。
たしか冬の18時以降だったからもう暗くて、その愚かな愚かな運転手がどういう状態で前進し続けていたのかは見えなかったんですが、前方には二人乗っていたように見え、携帯でも弄っていたのか、それとも運転マナー(という以前に常識だろ)を知らない、または知っていて「どうにかなるだろ^▽^」と無視したDQNだったのか分かりませんが、たまたま右のレーンを走っていた車がいなかった運の良さがなければ惨事になっていたという可能性を考えると、本当に怒りが治まりませんでした。
急にハンドル切ったから、後ろの箱の中に丸まって寝ていた犬もびっくりして悲惨な表情で起き上ってきたし(人間以上に事情が分からないんだから余計びっくりしたと思う)、交通の量が少ないわけじゃないから文句言うために車降りるわけにもいかないしさ、いつ思い出しても不愉快極まりない経験です。