ほぼすべての生物に言える事だが、♂のY染色体の寿命が来ている
どういう事かというと子孫を作っていく過程でコピーしすぎて損壊・劣化が激しく、太古の時と比べるとY染色体が短くなってきている
♀のX染色体は女性の場合は2つ持ち、男性も1つ持っているから損壊があってももう一つのスペアで補填できるので劣化がほとんどない
しかしY染色体は男性が1つしか持たないため、損壊していても修正できず緩やかにコピー劣化していくのみ
最終的には男が生まれないか、染色体の不足で妊娠できなくなる可能性が高い
鼠など世代交代の激しい生物の場合では、一部の種類のみもう既にY染色体の寿命が切れた種がいる
しかし、そこから這い上がって進化適応し、Y染色体がなくても♂♀関係なく生まれるようになった
同じことがすべての種で起こる保証はないようだ
つまり、人間が生き延び続ければ、最終的には♀しかいない人間社会が生まれ、残った♂は特別天然記念物扱いされるようになる
ようこそ女たちの王国へ、ですね。 いやー、しかし、精子の冷凍保存や体外受精やクローン技術などや、 また科学が発展したりして、実際未来はどうなることやら。
ああ、私はもっと遅くに産まれてくるべきだった……。 女性として産まれる確率が高く、しかも百合が一般化しているだろう、と……。