2009-05-09

調べる事を忘れたら、知識は手に入らない

ネットでよく見かけるのが「教えてくれくれ」君。

便利なネットを使えば知識は豊富に手に入るのは事実だろう。

パソコン通信然り、インターネット然り、通信で知識を手に入れることができたのは画期的だ。

しかし、最近の人は自分で調べる事を放棄していないかい?

字が読めなかったり書けなかったりすれば辞書を引けば良い。

PC辞書変換に頼りきりだから覚える文字が限定されていく。

人間は調べる事によって、自分頭脳記憶として残しておく事ができる。

自分で調べるという苦労を起こさなければ覚えておく事は難しいものだ。

調べる事=ネットで教えてもらう

ではないんだ。

ネットで調べるのだって、簡単なキーワードで済むかもしれない。

一部のワードから調べなければいけないのかもしれない。

人が見つけたものを丸写ししているだけでは、覚える事にならないんだ。

だから、検索程度もできない人が増えている。

調べるの根本的なものは、例えで言えば「連想ゲーム」のようなものだ。

それは辞書百科事典ネットも同じ。

しかし、昨今では連想ゲームすらできないという能力の低下がひどい。

いつから教えてもらう事だけが知識を得るという考えになってしまったんだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん