2009-04-20

現実RPG関係物理数学関係に似てる

RPGは一見現実モデル化したもののように思えるがまったくそんなことはない

RPG内に登場する各概念現実からの投影ではなく他の諸概念との関係によって定義付けられる

「毒」は「HPを緩慢に減少させるもの」

「気絶」は「HPが0になると陥る、行動不能な状態」

「回復」は「HPの数値を上昇させること。ただし最大値を上限とする」

などなど

むかし某RPG武器屋に「からてチョップ」が並んでいたり

装備から「外した」特技を「売る」ことができたり

そういう現実との対比がとりにくい現象に大いに違和感を覚えたが

なんのことはない、RPG現実の模像ではないということを理解していなかっただけだ

魔法ジャンクション現実の何に対応するかなんて考えちゃダメなんだ

私だけじゃなく

昔はこういう勘違いをしている人が作り手側にも多くいて

モンスターを倒せば金が手に入ることについて

モンスターの毛皮を売ってるんだ」とか「実はモンスターの実体は宝石」とか

現実に惑わされた説明つけてたけどさ

モンスター」とはプレイヤーキャラクターの障害となる自律オブジェクトであり

そのHPを0にすればキャラクターの所持金および経験値を増加させるものである

定義しておけばよかっただけの話なのにね

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