2009-03-29

自室で抱きマクラを抱いて、アニメキャラとの会話をシミュレートするのが俺の日課。


有希ちゃんかわいいねー^^ かわいいから大好き! 有希ちゃんてさあ、なんでそんなに可愛いの? 天使だから?」

「かわいくなんか…ない///」

「可愛いよ! そういう所が可愛いんだようもうちゅっちゅ! もう本当に何でこんなに可愛いんだろーねー」

「かずくんの事…好き、だから?」

「もおお! 正解!正解だよぅ有希ちゃん! モフモフモフ!」

「くすぐったい///」

「もっとくすぐったくしちゃうぞ! ここか! ここがええのんか!」


途中から無意識のうちに声が出ていたらしい。

不審に思ったオカンが部屋に入ってきた。

俺は慌てて掛け布団で抱きマクラを隠す


「なんね、あんたの部屋、誰かいるの?」

「(ビクッ)え、いや、だ、誰も居ないけど」

「嘘おっしゃい、誰かと話しとったでしょうが」

「いや、会社の人と電話しただけだけど」

ケータイは居間に置きっぱなしだったで」

「あの、それは…」

「アンタ誰か隠しとるんじゃろが!」


オカンは布団をはぎ取り、有希ちゃんの抱きマクラがあらわになった。

一瞬の静寂の後、オカンは全てを悟ったらしく

「ごめんね…」

と綺麗な標準語でつぶやき去っていった。オカンごめんね

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