http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090328-00000118-jij-pol
続投が了承された小沢一郎民主党代表の進退について、民主党内では28日も、発言が相次いだ。鳩山由紀夫幹事長は山口市で街頭演説し、政治資金規正法違反罪に問われた小沢一郎代表の公設秘書の裁判に関し「必ず白(無罪)を勝ち取る」と強調。その上で「私たちは重い十字架を背負うことになったが、正義の十字架だ。民主党を信じていただき、新しい日本を造り上げていこうではないか」と訴えた。
大分市で講演した岡田克也副代表は、小沢氏の進退について「代表がこの困難な中で、先頭に立って政権交代を目指す決意をされた以上、そのことは最大限尊重されるべきだ」と述べ、小沢氏の判断を重視する意向を表明。会場から「代表は黒子に徹すべきだ」として岡田氏らへの交代を望む意見も出たが、岡田氏は「小沢代表の下でしっかり支えながら頑張っていきたい」と語った。
一方、小沢氏と距離を置く仙谷由人元政調会長は高松市で講演し「(小沢氏は)そろそろ下駄を国民や党員に預けるのではなく、自ら判断しなければいけない時期が近づいている」と指摘。参加者からは「代表を許す民主党は甘い」と辞任を求める声が上がった一方、「小沢氏を降ろせという人は減っている」との意見も出された。
また、前原誠司副代表は京都市での会合で「代表を続けて政権交代まで自分で引っ張っていくなら、国民のもやもや感を払しょくする努力をすべきだ」と注文を付けた。枝野幸男元政調会長はテレビ朝日の番組で「(27日の代議士会は)続投を了承するもしないもない。単に説明を聞いたにすぎない」と述べた。
>この人って昔からこういう人だったっけ? うん。