http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090315/p1
子供に服装の自由を与えたりすることが出来ない家庭もあると思うんだが、
そうした事よりもオシャレシタイが優先されるらしい。
どうしたんだろう?
なんだか守るべき少数派を見誤っていないだろうか?
家に帰ってから好きなだけオサレが出来る子供が、学校でのみ制服を強制される事が
制服と言う安価なお仕着せを奪われるワーキングプアや派遣労働の家庭よりも重視される
問題とでも言いたいのか?
こんな自由を与えても、また別の子供が選択の自由を奪われるだけだ。
しかも今度は、選択肢がこれ見よがしに与えられているのに選択できない事になる。
周りは自由にオサレを楽しんでいるのに、自分(の家)にはそこまでのお金が無い。
こんな現実を突きつけられるのは、より一層問題なのではないか?
小学校のとき私はかなり惨めな思いをしたが、どうしてそうした少数派の痛みは無視されてしまうのだろう?
それとも、この程度は国家が保障すべき最低の文化生活ラインなのだろうか?
不思議で仕方が無い。