2009-03-09

何回言ってもわからんみたいだから何度でも言うよ

ものの価格は需給で決まる。これは車でもサービスでも音楽でもゲームでも同じ。

ただ、音楽ゲームコピー可能だし誰かが消費しても消滅しないので何度でも使えるという性質がある。

そのため、慢性的供給需要を上回る状態が続く。これは避けようのないこと。

結果的に価格ゼロに近くなり、場合によってはマイナスになることもある。

こんだけ。

希望音楽ゲームがそれぞれ別個の財になること。

コンテンツ独立的な市場を持っている状態になれば、供給需要乖離を縮小できる可能性がある。

その場合の間仕切りになりえるのが、それぞれのコンテンツが持っている文脈。文化みたいなもの。

ニコニコ動画多種多様コンテンツを平面的に並べてしまうので

音楽なんかはその文脈を破壊されてしまう。

でも、初音ミクの場合、ニコニコ動画そのものが場として文化の醸成に寄与した。

だから、売れる。

好きな音楽ゲームをまもりたいのなら

どうすれば自然な形でその文化を保護したり、あるいは作っていけるのかを考えるほうが建設的。

  • 体験としての音楽(ライブ・コンサート)や それを追体験するための装置としての音源(CD・AACでもいいや)や グッズやらで儲けるようになるという、割と当然の帰結かと。 俺は買い...

    • 本来ならアレな手段を用いてコンテンツを享受してるだけの奴は、ちゃんと金払って買い支えてる人に感謝しなきゃいけないと思うんだけど、あのクソヤローどもは「購入厨」とかいう...

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