2009-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20090308153613

ついこのあいだまで音楽なんてものは、絵画や彫刻みたいに金持ち文化人のものだったんじゃないかなって思う。

音楽も録音できるようになって、大量生産できるようになって、いわゆる「作品」、「誰かのもの」じゃなくなったんじゃないかと。

CDなんてものはプレーヤーボタンを押すと曲が流れる、もはや「楽器」みたいなものだ。

電気ポットのデザイン意匠者の息遣いを感じられるほど、僕らは敏感ではなく、ただなんとなく生きてる。

同じように、音楽を聴くという行為に対して、コーラを選ぶかスプライトを選ぶかくらいの軽さくらいにしか曲そのものに考える部分はない。

俺の場合ね。

記事への反応 -
  • 購入者は努力に対して金を払ったりはしない。 自分がほしいものを買うだけだ。 ミクの音楽が売れることにはオレも確かに疑問があるが、 流行り物に手を出してなにが悪いというのか...

    • ついこのあいだまで音楽なんてものは、絵画や彫刻みたいに金持ち文化人のものだったんじゃないかなって思う。 音楽も録音できるようになって、大量生産できるようになって、いわゆ...

    • http://anond.hatelabo.jp/20090308153613 >購入者は努力に対して金を払ったりはしない。 >自分がほしいものを買うだけだ。 その言葉自体は正しい。ただ限度がある。 例えばあの機械の声がCD...

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