自分のなかにある自己責任論を打破しようと決めた。
ただ単なる、気持ちの問題だけど。
ほどほどの学歴を得て、そこそこの会社にも入った。
人並みに努力すれば報われると思っていた。
そして、苦しい生活を強いられるのは、その人の責任だと思っている。
努力もせず口先だけの文句を言うことなんて、非常に馬鹿馬鹿しく恥ずかしい。
だけど、単純に自分の考えを俯瞰してみると、非常に冷酷ではないか。
もしも、自分が社会的にみて弱者の側であるなら、強者に助けを求めるだろう。
どうしていいのか分からないだろう。
強者は厳しい労働を強いられることもなく自由に生きている(ように見える)のに、手を差し伸べることもない。
強者は国に頼らずとも、うまく生きていけるのではないか。
弱者のためを思った政治参加をしても良いかと思えてきた。
ツイートシェア