2009-02-10

これマジ話?

小学校に「学級委員長」不在の鳥取県、20年ぶり復活へ

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200902080102.html

 小学校でずっと学級委員長を置いてこなかった鳥取県。「リーダーを選ぶのではなく平等を重視すべきだ」との考えが教員にあり、徒競走でも順位を決めないほどだったが、この春、鳥取市の1校で約20年ぶりに学級委員長が生まれることになった。「横並びでは子ども主体性が無くなる」という鳥取市教委は、各校に「委員長復活」を推奨している。学級委員長を置かない学校は全国的にも少なくないが、今回の動きはどんな影響を与えるか――。

 県内の学校現場の「平等主義」は他にも例があった。運動会徒競走で、児童の能力にあわせてコース内に「近道」を作ってゴール付近で接戦になるように調整する。学芸会で、一つの劇の主役を複数の児童が途中で交代して演じる――。「うまくできない児童の気持ちを最優先に考えるような時期があった」(同市教委)という。

こういうやり方こそ「搾取される側」の大量生産寄与していると思うんだけどなあ。少しずつでも大人の世界に慣らしていく方がいいんじゃないかな。

とはいえ、俺の世代でも小学校から高校にかけて「学級委員長」的な役職を誰もが忌避していたのは事実なんだよな。

理由は簡単で担任から仕事を押しつけられるばかりで役得が全然無かったからの一言に尽きる。本当は内申書の評価が甘くなるといった「隠れボーナス」があったんだけれども、そういうメリット価値を見出すような年代でもなかったしね。

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