2009-01-10

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 大抵の男女論の場においては、男が理屈を、女が感情論を持ち出して、

ひたすら相容れない不毛平行線を続けるのが常だが、

少なくとも処女信仰にまつわる論争だけは男女の持ち出すものがまったく正反対のようだ。

 かなり大雑把に書き出すが、

男が主軸として持ち出すものは貞操でありひいては貞淑さを、

女が主軸として持ち出すものは恋愛でありひいては結果だった。

 これを童貞妄想ビッチ開き直りと思う無かれ、

願望に正直な少年と夢見がちな乙女が、ロマンティストな男と現実的な女になる、

そういった心の転換期に男女間の恋愛が強く作用してるんじゃないかと、

そう思った次第なわけでありますよ。

 自分の頭だとここまで考えるのが精一杯なんで、

誰かこれ本格的に研究してくれないですかね。

  • 話ずれるけど、そもそも男が理屈で女が感情論ということはないよ。男も女も同じくらい感情的で、真に論理的な人なんてほんの僅か。 男は女と比べて、「自分は論理的でなければなら...

  • そういう場で男が出してくる「理屈」って、単に本人の願望を言葉にしただけの本能論じゃない……? それに対して、社会的な動物である人間はこうするべきだみたいな話を女性がして...

  • 違うんだよそれ。感情と論理は対立項なんかじゃなく、ぜんぜん違う種類のものなんだ。 感情というのは「動機」であって、論理というのは「手段」なんだ。 だから感情的であることと...

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