自分はアイデンティティについては非合理的すぎるぐらい非常に頑固で
その上で、それなりにアイデンティティの価値を他人に認められていること
この二つの問題を越せない限り、どうしても先のステージに自分を進めることができないらしい
「自分の存在する意味」という言葉に敏感でひどくこだわるのはたぶんそのせいだった
アイデンティティの確立なんてのは妄想で、甘言や夢物語だとわかっていても、どうしてもそれを手に入れないと、自分が生きていく意味がない
自分の魂が救われない
いくつか夢を見すぎた、身の丈に合わない条件を切り捨ててはきたけど、これ以上は限界
今の未成熟なアイデンティティのまま歩いていくと、いつか必ず自分がどこにもいなくなってしまう
それはどうしても嫌だ