2009-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20090106055946

反論する機会を持たない人を激しく攻撃することをも「言論の自由」だと言い切れる人間はやはりどこか病んでいると私は思う。

反論する機会がある事も言論の自由に含まれてると思うが・・・

反論する機会がない人・状況というのは確実に存在する。通信技術が発達したとはいえ、皇族には自分政治思想発表する機会は認められていないし、一般人だって病気や怪我で身動きがとれなかったり、収監されていたりしたら攻撃に対する反論は難しいだろうし。

そもそも、言論の自由」が何のために行使されるのかという観点から考えれば、内田氏の言い分はおかしくはないと思う。

言論の自由」を行使している時点で、その人は「自分の主張の賛同者を増やしたい」と考えているはず。しかしそれが反論できない人を攻撃するような行為であった場合、結果的に周囲の信用を失い顧みられなくなっていくのは言うまでもない。

結局のところ「反論する機会を持たない人を激しく攻撃することをも「言論の自由」だと言い切れる人間」というのは、目的と手段が破綻しているわけよ。たとえるなら、東へ進むぞ!と言いながら夕日に向かってダッシュしてるような感じ。正常な人間のやることじゃないね。

以前、週刊金曜日関係者皇族侮辱する寸劇をやらかして批判を浴びた件が典型的な例だね。絶対に反撃を受ける心配の無い相手を喜色満面に攻撃する姿。あんな醜い姿を晒して、本当に(彼らの悲願である)天皇制廃止が実現するのだとしたら、俺だって「どこか病んでいる」と思うよ(笑)。まあ、だからこそ彼らはあそこまで落ちぶれてしまったわけで。

なんかブクマがついたんで

「誰が」天皇から言論の自由を奪ってるかをネグっといて、「反論できない人を批判するのはだめ。だってかわいそーじゃん」というのはアンフェアだ。天皇制を廃止して彼らに言論の自由を与えればいい話じゃないか。

その、廃止しようという勢力自体が、自分の信用をおとしめるような事ばかりしてるんだからしゃーないだろ。たとえば「皇族の方々にも基本的人権を!」とかいろいろとスローガンの考えようもあるだろうに、皇室制度そのものへの嫌悪感から攻撃する事以外に何も思いつかない連中ばかりじゃん。そんなのが支持されるようになったら、それこそ言論の自由の危機だ。

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