この度中学時代の同窓会に行ってきた。大学4年の私は来年の春から社会人であり、ようやく大人としての一歩を踏み出すのだと思っていた。この先沢山の人と知り合い、見識を広げ…などなど夢は膨らむばかりであり、ようやく、短大や専門学校を卒業して、2年も先に働いている友人たちの仲間になれるのだと思っていた。
中学の同窓会にはいろんなメンバーが集まっていた。様々な話が飛び交う。思い出話、あいつ今○○してるよ等等。「今○○ちゃんね、結婚して子供いるらしいよ」「××不倫して流産したらしいよ」噂話のレベルも中学時代よりもダークにより切迫したものになっていて、私の度肝を抜いたのは結婚と妊娠話である。私が四年間勉強したりアルバイトしたり恋愛関係で告白したしないだのしてた間に、既に結婚をして妊娠にまで至っていた友人たちもいたのだ。
ようやく私が社会人として一歩を踏み出した時には既に彼女たちは母だったのである。
なんだか自分の人生が急に空っぽのような気がしてきた。何でも一生懸命やってきたつもりだったけど、
まだ一生を添い遂げたいと思える人には出会えていない。この先そんな風に生きられるのかなあ。
結婚なんてまだまだ先の話だと思っていた。妊娠なんて今この時期には絶対出来ないものだと思っていた。
幼すぎて泣きたくなってくる。もう私も大人だったのに、何の経験も持ち合わせていないのかも。
22歳(推定)で結婚して子持ちってDQNだな…としか思わないけど。 その歳なら結婚して妊娠する前にやるべき事があるでしょ。それこそ「沢山の人と知り合い、見識を広げ…」の方が大事...
あなたには彼女らには無いもの、つまり大学生活で得たものがあるじゃない。 もちろんあなたの価値観次第なのだけど。 無いものねだり的なものもあるんじゃないかな。