2008-12-25

ガツガツしていいものと悪いもの

世の中には、必死になってガツガツすると成果が上げられるものと、そうでないものがあると思う。

必死になってガツガツすると成果が上げられるもの:

一言でいえば、試験技能系。

大学入試資格試験とか、スポーツとか、ガツガツ練習すれば、「これのためには親や子供がどうなったっていい」とかいう、非道徳的なメンタリティーを持っていたとしても、ある程度の成果が上げられるようになる。

必死になってガツガツしても成果が上げられないもの:相手との相性が重要な場合

恋愛就職結婚・営業など。

相手との相性がある場合は、「ガツガツしている姿」が相手に見られると、逆に嫌われたり見透かされたりすることが多い。

自分は、大学時代恋愛でガツガツして失敗した。「いっつも女の子の周りにいる」とか、サークルの冊子に書かれた時には愕然とした。

中高男子校だったから、せめて大学の間ぐらい一生に一回になるかもしれないけど恋愛経験が欲しい、というささやかな願いだったのに、それすら否定された気がした。でも、それは、元々「ガツガツしてはいけないもの」にガツガツしたのが最大の失敗だったように、今では思える。

大学卒業して彼女ができて数年たった今振り返ってみると、そんな感じだなぁ。

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