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吉田秋生の「桜の園」を巡る議論を思い出した。女性作家による、少女が女になる（ならざるを得ない）瞬間を描いた作品で、この増田みたいな感想を持った人から、こんなのリアルじゃない、男性評論家に媚びている、男にウケるための女像を捏造してると言われてたっけ。
自分は「桜の園」にいたく共感したくちだから、上のような言論に傷ついたし、その言論に触れたことで吉田秋生に親近感を持つようになった。今回の増田をはじめ、上のようなことを言う人達にとっては、その人達にとってのリアルだけがリアルであり、自分達のような感じ方は男への媚となるのであってはならない、あっては都合の悪いもの否定すべきものとして位置づけられており、2重に否定されたと感じた。そして、そういう人達の自己の感覚を絶対視して疑わない見識の狭さと、その狭い見識で物事を穿って考える様に辟易した。この増田と似たような感想を持った。
「桜の園」は80年代の少女誌に掲載された作品だが、この頃の少女漫画にはそういったモチーフが多かったし、そこで描かれる雰囲気としてもこんなものだった。男性が少女漫画を読む流行が来たのは、丁度この後くらいだろうか。今の男性作家がこういったモチーフを扱うのは、この時代の作品を読んでいること、こういうことを扱うと女性像を掘り下げて描いている気になれるからだろう。なにより、女性自身の手によるこういった発信がある以上、男性作家がそれをリアルだと思って描くのは避けられないだろう。
少女が初潮を迎える、ってシーンをやけに女性性がどうたらこうたらみたいに絡めて重く描いてあるフィクションってなんか白ける。 自分が生理始めて来たときって、もっとめっさあっ...
吉田秋生の「桜の園」を巡る議論を思い出した。女性作家による、少女が女になる（ならざるを得ない）瞬間を描いた作品で、この増田みたいな感想を持った人から、こんなのリアルじゃ...
フィクションの中の性的ファンタジーくらい優しくスルーしてあげようよ……君は中２か。中２なのか。
分かる！ でも長すぎて最後まで読めない・・・
ホイッスル！っていう漫画に出てくる小島有希っていうキャラクターは、 女子だけどサッカーが好きで上手で、男子と一緒に試合に出たいと思っていた。 でも男子は女子から強引にボー...
自分は割りと普通に驚いたり嫌がったりしたけど。今でもあんま女らしい体つきというのは好きになれないし。 でもあのころほどは拒否感がない。きっと自分が変わったって事に鈍感に...
マジレス。 お前、「男というものは女というものに優越感を感じたい気違い」と決め付けすぎ。 腐った女はそれしか言わないから困る。
初潮コンプなんて少女漫画の独壇場だろ。少女漫画ならパッと２、３思いつくけど少年、青年漫画では全く思い出せないんだが。 そんなもん男性が読んだって特殊なシュミのやつしか喜...
少女漫画の男性作者のこといってるんじゃないの？
言われて考えてみたけど、そもそも男性作者の少女漫画あんまり読んだことないわ俺w なんだろうな、少女漫画にそういう描写が多いってことは、つまり女性にそういう需要があるんだと...
魔夜峰央…赤塚不二夫…手塚治虫の「リボンの騎士」は少女マンガ？ 少女マンガの定義って、少女向けマンガ雑誌に連載されているもの？ スピリッツに連載されている「Moon（以前は「昴...
話の流れ的には、「やぶうち優」かな？ 手塚治虫とか石ノ森章太郎とか横山光輝とかちばてつやとか。 あんみつ姫の作者はオリジナルの倉金章介も、リメイク版の竹本泉も男だし。
やぶうち優って男性じゃなかったのかw
んんん。「初潮のしんぴ」をテーマ的に重く取り上げていて、しかも男性作者の少女漫画。 すまん。具体例が思いつかない。つかそういう風味の作品って、水色時代とそのフォロワーし...
つげ義春の「赤い花」
別に女子で男子にスポーツで勝てないとかいってもそりゃ身体が違うんだからさみたいな話じゃない？ 増田は小学校くらいまで男子とスポーツを競い合ってたりしてた子だった？ それ...
元増田とはずれるけど、男子の二次性徴を描いた作品って少ないよな。 何でだ？ 夢精したことにショックを受けるみたいな話ならあるけど。 毛が生えたり皮が剥けていったり結構ショ...
増田は、ちと叩かれすぎ。 三つの論点のうち二つ 「女だから男には勝てない」と悔しがって最後に女と思い知らされる描写。 増田の挙げた例の他には、たとえばベルセルクのキャスカ...
見えない敵と戦ってるのは男だけじゃないんだな…
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