2008-12-17

髭の濃さは何の得になるんだよ

そう鏡で自分の顔を見ていつも思っている。

まだ歳を重ねてないと自分では思っているが、ここ最近毎日剃らないと見るに耐えない伸び具合になってきた。もっと伸びるだろうこと、またもしかすると髪は無くなって髭は残るかもしれないことを想像しては戦慄する。顔面を清潔に保つのがマナーなので髭を剃らざるを得なくなるのだが、髭を剃ると剃り跡が青々しく残ってしまう。こんなものは汚いだけで誰も得しない。自分の口元の青さを見せるのが嫌になって、それだけで引きこもりになってしまいそうだ。

さらに自分は肌が弱いらしく、使い捨ての剃刀を当てるだけで切って血を出してしまうことがある。傷口は短時間で拭えず、仕方なく口元を濃い赤と薄い青で飾る新手のメイクの完成である。そんなのは誰も求めてない。

清潔な髭の伸ばし方もあるにはあるが、自分は髭の生え方が疎らであり、髭を伸ばしてもちっとも格好がつかない。疎らなわりには口周り広範囲に髭は広がっており、漏れなく剃ると青さが残る。大体伸ばす必要がないわけで、(伸ばして)剃ることに時間を消費するのがバカバカしい。

モンゴルだったか、環境適応するために女性も髭が生えている国もあるらしいが、湿潤なこの国で髭を生やすなんてどういう了見だよ何を守るんだよ昔の名残なんていらないよ無駄なものは排除しろよと日本人の身体構造ケチをつけざるを得ない。必要ないなら最初から伸びるな馬鹿

今は美容医療も発展したらしく長い時間をかけて髭を生えなくしてしまうことも出来るらしいが、「痛い」「金も時間もかかる」「自然じゃない」など、これはこれで色々文句をつけたくなる自分がいる。

最初から髭が薄かったらいいのに。

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