>「ドリルじゃなくても穴は開く」を気付かせる質問とは?
> 「まずは、売れない営業。次に、自社の製品なら売れる営業。最後に、客のためになるなら、他社の製品でも売ってしまう営業」。
>芦辺氏によれば、コンサルタントの仕事は最後の「他社の製品でも売ってしまう営業」に最も近いという。
「他社の製品でも売ってしまう営業」、こういう考えは見ていて暖かく、個人的には好きだ。
だがここで思考停止するのは待って欲しいと言いたい。
これが出来る大前提として「他社の製品を売っても"儲けが出せる打算が有る"」事が必需という事だ。
その例として「後で別な利益の出る仕事もらえる見込みがある」「コンサル料が貰えてそれで利益が出る」「他社の商品に利益を乗っけて通常より高く売る」がある。
汚い?いやいや、商売なんだから"必ず儲けが出る仕事"を取ってくるのは営業の一番の目的。
この前提を見ずに、この記事を真に受けて「他社の製品ばかり売って、儲けが有る仕事を取れない営業」にならない事を祈るばかりだ。
これってそんなに難しい話ではなくて、 「自社の商品ではできません」 と突っぱねるよりかは、 「自社では無理ですが、それを可能にする他社の商品があります」 と手助けするほうが...
>「自社の商品ではできません」 と突っぱねるよりかは、 >「自社では無理ですが、それを可能にする他社の商品があります」 ああ、これならアリかも。 ただこれの使い所を間違う...