2008-11-02

駄目ですね、私は。

優子さん(※偽名ですよ)とはあるきっかけで仲良くなりました。

彼女は少し変わり者で、反社会的な一面を持つ人でしたが一緒に居て凄く楽しい人です。

それでまあ、好きになってですね、色々デートを重ねるうちに仲が深まりまして

先日初めてホテルに行ったんですよ。

その日の私はデートの最初から今日決めようと思っていました。

対して彼女は行く気がまだ無かったみたいなんですよ。

それでいざ行こうと切り出したとき、彼女ホテルに行くのを嫌がってるような素振りを見せたんです。

ここを逃せば駄目になる、そう思った私は、はっきりと私と一緒に行くのが嫌なのか聴いたんですよ。

そしたらそんなことは無いと。

でも今日は嫌と、そう言い掛けた時、私は我慢できずに唇を重ねました。

道端で人通りもあったのですがそんなこと気になりませんね。

普段の私はこんなことをしません。と言うよりしたことないです。

今抱きしめなければ二度と抱きしめられない。そんな不安に駆られた末の行動でした。

濃厚なアプローチ

彼女は少し考え、いいよって言ってくれました。

思わずその場でぴょんぴょん跳ね回りましたね。

恥ずかしがった彼女が私の手を引いてくれました。

それでまあ目出度くホテルに入ったわけです。

部屋に入ると優子さんが先にシャワーを浴びると言ってバスルームへ向かおうとしました。

しかし私は我慢できません。それに私は本当に好きな女と寝る時はシャワーを嫌います。

理由を言いますと汗や匂いも含めた全てを感じて抱きたいからです。

時に恥ずかしがる人もいます。でもそこは譲れない、譲って欲しくないんです。

こういう気持ちを持つ方は私以外にも居ると信じてます。

話を戻しましょう。

困惑気味の彼女をベッドに押し倒しました。

そして私が彼女ズボンを下ろそうとした時、やっぱり駄目!って言って優子さんが本気で私の腹を蹴りました。

思わず蹲る私。あ、ごめんって優子さん。

流石に私も疑問に思い、彼女今日が本当に駄目なら今度にしようと切り出しました。

すると彼女はどうしてもっていうなら絶対に引かないでねって言うんです。

何でしょうか?変な性癖過去があるのでしょうか。

愛の前にはそんなもの些細な事でしかないでしょう。

私は約束をして彼女ズボンに手を掛けました。

そして下ろしてみて言葉を失いましたね。

彼女パンティーがですね、アニメキャラのものだったんですよ。

それも普通アニメでは無さそうなんですね。

前方には妙に中世的な男が2人で抱き合ってる絵、

後方には(はっきりと見えませんでしたが)ステッキを持った小学生くらいの女の子の絵がプリントされていました。

私は思わず口がパクパクってなりましてね。

一瞬、彼女が子持ちで娘のモノを履いてたのか?と思いまして、

これどうしたの?と少し間をとって聴いてみたんです。

そしたら友達に作って貰ったと。

私はまた口をパクパクってしましたよ。

ですが、まあこんなことで彼女を嫌いになるはずも無い。

私は気にしないと彼女を抱きしめ、続きをしようとしたんです。

そしたら息子がピクリとも動かない。

駄目、全然駄目。

彼女にも色々やって貰いましたが全く駄目。

最終的には20%くらいになりましたがこれでは何の役にも立たない。

まあ、その後が非常に気まずくてですねえ。

駅まで彼女を送った後公園煙草を吸いました。

色々思い返してみましてね。

そう言えばデートの場所もちょっと変った喫茶店が多かったですね。

声優さんイベントや、聴いたことの無いアーティストコンサートにも言ったりしてました。

それでですね、薄々彼女オタクだというのは気付いていたんですが、

まあ私には良く分りませんが許せなくはないんですよ。

ただエッチの時たたないのは困りましたね。

でも彼女が好きなのでフォローのメールをいれときました。

すまなかった、今日のことは気にしてない、どんな君でも私は受け入れると、そんな感じのメールを送りました。

時間後くらいに返信がきました。

「ごめんなさい」いやに短いですね。更にフォローのメールを送っときました。

それから2週間。全く連絡が着きません。

参りましたね。

私は自称アニメ博士の友人にこのことを相談しました。

すると、彼女ふじょしだと言っていました。私は良く分らず踏み込んで聴いてみると、

どうやらホモBLアニメが好きな女の子だと言うのです。さらにショタコンでもあると。

じゃあ私はどういう存在なのでしょうか、私は弄ばれたのでしょうか。

詳しくに尋ねると、そうでは無いらしいです。それとこれとは別だそうです。

良く分らないですねえ。色々ツッコミを入れてると、熱くなって、

お前は本命で他はズリネタだってことだよ馬鹿、と言われました。

成る程。頭の悪い私でも何と無く理解できました。

それでまあ今回のことは100%私が悪いと思ってますので何とか連絡をとって優子さんに謝りたいです。

しかし取れないんです。うーん。

この文章はですね、半ば諦めに近い気持ちで匿名ダイアリーに書いてみました。

どこかに吐き出しておかないと耐えられなくなったんです。弱いですね、私は。

あれから1ヶ月立ちました。そろそろ引きずるのを辞めるべきでしょうね。

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