公立高校にすら通えない、そんな状況を国や自治体が作り出しているとしたら問題だと思うし、それを自己責任だと言い切るなら、死ねばいいと思う。
けれど、私学へ通う(それも記事にあるような消極的で後ろ向きな理由)のを国が補償しなきゃならん理由ってなんだろ?
確かに、知事としてはセンスのない受け答えだったかもしれないが、でも「なんとなく高校へ通う(しかも底辺の公立へは行きたくないから私学)」ってのを救済するの?
単に学歴が欲しいだけの理由で高校へ行くなら、行ける所はあるのに。
ここで、底辺高校の実態も知らずに云々と言いたい方も居るかもしれないが、それはそれで別個に解決すべき問題で、「他人事だからどうでも良い」と放置してきた結果として突きつけられているのだから、それは仕方がないだろう。
本当は、そっちこそ解決すべきだよね。
どんな学力のものでも公立の機関で問題ない教育を受けられるべきで、でもそんなの建前でしかないのは何年も前から判っていて、自分たちはちょっと上の私学へ通えるのだから関係なかったのでしょう?
底辺高校の彼らを「そんな場所」へ閉じ込めていても、どうせそれらのことは「自己責任」とか言うのだろう?
それなのに、自分たちが「私学へ行く選択」は自己責任じゃないと来た。
どうにもよく分からないのだが・・・・