いや、別に皮肉でもなんでもなくてさ、最近たまたまマーク・カーランスキーの『1968』って
本を読んだんだけど、まさにそれと同じことが書いてあったの。
デモをやる人にとって一番の失敗は「人を集めて街を練り歩いたのにだれも注目しなかった」って事態なわけ。
今じゃマーティン・ルーサー・キングは、ブラックパンサーなんかと違って平和的な黒人解放運動した人って
ことになってるけど、彼の主導するデモでさえ、人がいっぱい集まって収集つかなくなって警官とこぜりあいが起こって
何人か逮捕されてたの。で、それが最初から半ば計算されてたわけ。
警察とぶつからなきゃ保守的なメディアからは単に黙殺されておしまいだっただろう。
ところが、警官と暴力沙汰になれば、警棒で殴られて血を流してる黒人の写真がとれるし
それが新聞に載って人の眼をひくこともできるってわけだ。
ちょこっと反論書くつもりが長くなったけど、要するに、それはデモの正統なやり方だよってこと。
渋谷で無届デモ行進、参加者3人逮捕 しかし、事前に集会やデモ行進の申請をしていなかったため、警視庁公安部は市民活動家の男1人を逮捕。さらに、それを妨害しようと警察官を...
そういう増田さんはデモをなんだと思ってます? いや、別に皮肉でもなんでもなくてさ、最近たまたまマーク・カーランスキーの『1968』って 本を読んだんだけど、まさにそれと同じこ...
なんつーか、発想が前時代的だなあ。全共闘世代の手法そのまんまな印象を受ける。あの手の連中が世間から見捨てられていったのも、ぶっちゃけそういう手法に固執したが故にじり貧に...
人の目を引く事が出来ても、その人が受ける印象までもコントロールは出来んだろ。 「どうして事前にデモの申請出さないの?馬鹿なの?死ぬの?」という人達ばかりになったら逆効果...